- 血色が悪い原因
- 血色が悪いときにおすすめの食べ物
- 血色が悪いときにおすすめのツボ
- 血色が悪いときにおすすめの漢方薬
血色が悪い原因は?
肌の血色が悪くなる要因として、アトピー性皮膚炎、肌の乾燥、栄養不足などがあります。
漢方での目線では「血虚」があることで、血色が悪くなります。
唇の血色が悪いときも、爪の血色が悪いときも血虚が関係しています。
血色が悪いときにおすすめの食べ物
血虚があることで、血色が悪くなります。
血を養う、色の濃い食べ物がおすすめです。
- 黒胡麻
- にんじん
- ほうれん草
- 卵
- 肉類
- 魚類
血色が悪いときにおすすめのツボ
三陰交
三陰交(さんいんこう)は陰の経絡である「肝」「脾」「腎」の3つ経絡が通っており、生理不順、冷え、消化器系の働きを整えます。
血色が悪いときにおすすめの漢方薬
血色が悪い、肌も乾燥するときは四物湯
- 血色が悪い
- 肌の乾燥
- 冷え性
四物湯には当帰・芍薬・川芎・地黄の血を養う生薬から構成され、血虚の代表的な漢方薬です。
血色が悪く、肌の乾燥もあるときは四物湯が適しています。
血色が悪く、不眠症、不安になりやすいときは帰脾湯
- 血色が悪い
- 不安になりやすい
- 不眠症
帰脾湯は人参などの気を補う生薬と、酸棗仁・竜眼肉の心の血を養う生薬が入り、不安にも効果があります。
血色が悪く、不眠、不安があるときは帰脾湯が適しています。
血色が悪く、イライラ、生理不順があるときは加味逍遙散加川芎地黄
- 血色が悪い
- イライラ
- 生理不順
- 更年期
- 肩こり
加味逍遙散加川芎地黄には柴胡・薄荷の気を巡らせる生薬と、当帰・地黄の血を養う生薬が入り、気滞にも血虚にも対応しています。
血色が悪く、イライラもあるときは加味逍遙散加川芎地黄が適しています。
血色が悪く、肌の炎症があるときは温清飲
- 血色が悪い
- 肌の炎症
- 熱感もある
温清飲には黄連・黄芩の炎症を抑える生薬と、当帰・地黄の血を養う生薬が入り、炎症と血虚に対応しています。
血色が悪く、肌の炎症もあるときは温清飲が適しています。
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