このブログを読むことでバルトリン腺膿瘍、バルトリン腺炎の漢方での考え方について知っていただけたらと思います。
- バルトリン腺炎、バルトリン腺膿瘍とは
- バルトリン腺膿瘍の漢方での考え方
バルトリン腺とは
バルトリン腺は膣の左右にある粘液を分泌する腺です。バルトリン腺があることで、膣や外陰が潤い、性交際は潤滑油の働きをします。
バルトリン腺炎
バルトリン腺炎とは
バルトリン腺炎とは、バルトリン腺炎が細菌感染を起こすことで炎症となり、バルトリン腺炎となります。
バルトリン腺炎の症状
バルトリン腺炎の症状としては、外陰部の腫れ、発熱、痛みなどがみられます。
バルトリン腺炎の原因
バルトリン腺炎の原因は細菌感染のことが多く、ほかにも外部からの刺激、摩擦の影響も考えられます。
バルトリン腺嚢胞
バルトリン腺嚢胞とは
バルトリン腺嚢胞とは、バルトリン腺の粘液を排出する管が詰まり、しこりのように膨らんだ状態のことです。
バルトリン腺嚢胞の症状
バルトリン腺嚢胞はしこりとなっていますが、違和感などあっても痛みはみられません。
もし痛みがある場合は化膿し、バルトリン腺膿瘍となっている可能性もあります。
バルトリン腺嚢胞の原因
バルトリン腺嚢胞の原因は、粘液を分泌する管が詰まることで生じるのですが、なぜ管が詰まるのかははっきりわかっていないようです。
バルトリン腺膿瘍
バルトリン腺膿瘍とは
バルトリン腺膿瘍とはバルトリン腺嚢胞が化膿し、膿が溜まっている状態のことです。
バルトリン腺膿瘍の症状
バルトリン腺膿瘍は、化膿の炎症から激しい痛み、発熱、腫れなどがみられます。
バルトリン腺膿瘍の原因
バルトリン腺膿瘍の原因は、バルトリン腺の分泌腺の管が詰まり、そこで細菌感染を起こしているためです。
バルトリン腺膿瘍の漢方での考え方
バルトリン腺もバルトリン腺膿瘍も基本的な漢方の考えは同じです。
火邪、湿、気虚が関係しています。
火邪
炎症を起こしているため、火邪があるといえます。
火の熱を冷ますことは炎症を抑えることにつながります。
湿(膿)
化膿している場合は、湿が関係しています。
膿の湿を追い出すことで、膿を排出します。
気虚
気は身体のバリア機能の役割があります。気のバリア機能があることで、細菌感染をおこしにくい体質になります。
また気が充実していることで、膿も溜まらず、排出することができます。
気虚の体質があることで、細菌感染を起こしやすく、膿を排出しづらくなります。
繰り返すバルトリン腺膿瘍の原因は?
何度もバルトリン腺膿瘍、バルトリン腺炎を繰り返すのは、漢方の目線で考えると体質が改善していないためといえます。
とくに気虚の体質が改善しなければ、細菌感染を起こしやすくなります。
バルトリン腺膿瘍を何度も繰り返している方はしっかり気を補う必要があります。
バルトリン腺膿瘍の漢方での対応
バルトリン腺膿瘍は膿が溜まっている状態なので、まずは病院の受診をお願いします。
バルトリン腺膿瘍を漢方で対応する場合は、排膿の漢方薬と、気を補う漢方薬を併用して対応することが多いです。